作ってみたぞ！

もちろん、料理の事など何も知らない私が
当てずっぽうで作れるわけがない。
家にある料理の本をてきとーに選ぶ。

まず、タマネギをみじん切りに…

えーと、みじん切りってどうやるの？（これが私のレベル）

分からないから、てきとーにザクザク切る。
要は粉々（？）になってりゃいいんでしょ！

…ふぅ、これでいいだろう。目が痛い。
コンタクトレンズだと、痛くならないという話を聞いた事があるが、そんな事は関係ない。
これを「茶色になるまで炒める」との事だが、
強火？弱火？この本、何も書いてない。
常識だって事？俺は何も分からんから本を見ているのだが…
見よう見まね（？）でてきとーにやってみる。

こんな感じでいいのだろうか？
香ばしいかほりが漂ってくる。
これにスライスニンニクでも混ぜてしょうゆか何かをぶっかければ、
それだけでおかずになりそうな気がしてきたぞ！

…それはともかく。

パン粉を牛乳で「しとらせて（原文ママ）」、これに肉と卵と、
さっきのタマネギと塩コショウ。
実は分量てきとー。男の料理にケチつけるなよ！
…即席めん作るときは、水の量をきっちり量ってるのはここだけの話（笑）。

タマネギ（真ん中のドス黒い物）、やはりやりすぎたか。
ともかく、これをこねる。
 
にちゃぁ～…
うひゃぁ～～きもちわりぃ～～～！
ちなみに、言うまでもないがこの毛むくじゃらの腕は私のものだ。
うひゃぁ～～きもちわりぃ～～～（笑）！

こんなんで良いのだろうか？
何か、いくらこねてもゆるゆるのままで
全然固まらないんですが、そういうものなの？
それとも分量がてきとーなのが早くも仇に？

本だと４つに分ける事にしてるが、
めんどくさいので３つに。
…でかいよ。
ちなみに、黒い粒々は焦げたタマネギ。

焼く。
これに関しても、強火とか弱火とか何も書いてない。
どうすりゃいいんだ？！
とにかくてきとーに、焼く。

ひっくり返す。
…早くも危険な状態に（笑）。
えーとつまり、火が強すぎるって事？
ふむ、人は、こうやって学んでいくのだな？ （偉そう

で、焼き上がった状態が、これだ！
なにこのカタマリ？
何だかギャルゲーにありがちな、料理音痴が作ったいわゆる
「この世のものとは思えない物体」
の様だ（笑…笑えねぇ）。
４つに分かれてるのは、中まで火が通っているか確認したため。
そしてやっぱり生焼けだったのでさらに焼いたら、こうなったと。

失敗の経験を活かすべく、潰して厚みを少なくした。

両面焼いたところで、（不安なので）割ってみる。
肉汁がじゅわぁ～～…
おお、ちょっといい感じじゃん！？
既に調子に乗っている…

これは明日の朝用にして、３枚目を焼きたてで食べる事に。

で、これが晩飯。
肉だけじゃアレなので、野菜を…
冷蔵庫にあった、きゅうりを丸ごとかじる事にした（笑）。

３枚目は割らなかったのだけれど、そのためちゃんと焼けているか不安で、
結局黒こげに(T_T)
でも、中身は無事だったので、まぁ良しとしよう。
初めてにしちゃ、上出来じゃん？

味は…悪くはないけど、かなり淡泊。
実は本では、別にソースを作ってからめる事になっているのだが、
めんどくさいハンバーグはプレーンが好きなのでオミットしたのだ。
もし次があるなら、生地に味付けとかした方がいいのかな？
それとも、焼く時に…まぁそれはその時に考えよう！

…と言った感じで、初ハンバーグの巻は終了しました。
思ったほど大変じゃなかったけど、
細かいところで色々…となるのは、しょうがないのかな。
これを糧に、次…があるかは正直何とも言えないけど、
いい経験にはなりました！という事にしておこう！

それでは、今回はこの辺で。サヨナラ～！


 
児玉「で…何だ、これ？
あさひ「え、えぇとね、
　　　　　　ひき肉とたくあんとしおからとジャムとにぼしと大福と…
児玉「お前は剛◎武か？！