続・自分の絵

悪い意味で我が道を行っていた自分の絵だけど、
一度、絵柄の改革をやった事があるのです。
まぁ改革とか言っても今の目で見りゃ大した事ないんだけど、
当時としては随分と思い切った事をしたもんだ…と、つくづく思う。
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高校に入って、初めて、漫画研究部という所に所属したのです。
(中学には、そういうのがなかった)
そこで過去の部誌…先輩諸氏の作品…を見て
自分の絵のあまりの下手さ、駄目さに愕然としたのですよ。
同年代の絵って意味では雑誌の投稿なんかで目にする機会はあったけど、
それは何百っていう投稿作品から選ばれた物。
目の前にいる普通の人が描いた絵が目の前にあると、
やっぱり「うわぁ…」ってなっちゃうわけよね如何に自分と言えども

それで、当時意識的に今までとは違う画風を目指す様にしたわけ。
具体的には、直線的で雑だった線引きを
曲線主体で気持ち丁寧に…という感じ。
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これを見ると、改革とか言う以前に根本的に駄目じゃん…なのですが、
その「根本的に駄目」な事に気付いたってのが大きかったのかな。
この時、この改革をやってなかったら今頃どうなっていたか…とか言い出すと
多少は語る意味もあるのかな?と思わんでもないのですが、
まぁ遅かれ早かれこういう時は来たと思うよ。
だから、ドラマみたいな話はないです。ふぉはは…
ただ、この時の絵柄が今に至る自分の絵のベースになっている事は確かなので、
無意味だったとは思いません。
そう言えば絵柄だけでなく作風もこの時期随分変わったな。

…えー、語りだしたらキリがないので、この辺で(やっぱ自分語り(笑)はウケが悪い様だし)

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