内税に外税
消費税が8%に上がって20日経ちましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

大空「ごっそっさー!
店員「ありがとござまーす!
私はと言うと、
増税前の買いだめもしていなけりゃ
増税後の買い控えもしてません。
だってトイレットペーパー等の日用品はまだ十分数があるし、
冷凍庫(室)がないから食料の買いだめは事実上不可能だし。
という事は、食料は必要に応じて買ってこなきゃいけないし、
日用品はそもそも買い控えるまでもないわけで。
と、そんな与太話はどうでもいいとして…
増税前は基本的に内税表示だったのが外税表示も認められる様になった事で、
5%時 税込み¥105
8%時 税抜き¥105
なんていう、いわゆる便乗値上げが問題になってますねぇ。
まぁ原材料費にも消費税が掛かってると考えると
あながち便乗とは言えない…なんて話にもなってくるのが難しいところですが、
私ゃ別にこのブログで社会派問題を取り上げようなんて気はあまり無いのでして…
じゃあ何故こんな話をしているのかと言いますと・・・・

大継「ごっそさ…ん?何だちょっと安くねえか?
店員「只今、特別割引セール中でーす(はぁと)!
今を遡る事25年前、初めて消費税(3%)が導入された頃の事です。
当時は外税、内税なんてのは業者が勝手に決めていた事なので
その対応はメーカーや店舗ごとにバラバラでした。
ゲーム業界の場合、
(私が知る限り)内税方式を採用したのは任天堂だけで
他のメーカーは外税だったんですよ。
任天堂にしてみれば、日本人がかつて経験した事のない税制、
例えば¥6500のゲームを買うために¥6500持って来た子供が
「それじゃ買えないよ」と言われて泣く…
なんて事態にならない為の配慮だったのかも知れませんが・・・・
もうお分かりでしょう。
私は、当時発売された任天堂の某ソフトを、地元のおもちゃ屋で
内税価格に、更に3%加算された値段で売られたんですよ。
意外と細かい私は、そのソフトが内税方式である事は知っていました。
しかし、今で言うところのコミュ症である私は
そのソフトの値段に既に税が加算されてる事を指摘し、訂正させるなんて事は出来ず
(そうされる可能性も、しっかり考えていたにもかかわらず)
泣く泣く言われるがままの金額を払ったのです…
「かつて経験した事のない税制」には、大人も…特に
町の小さな小売店のおじちゃん、おばちゃんには
外税だ内税だなんて理解するのは難しかったんでしょうね。
要するに、メーカーの消費者への配慮(?)が裏目に出た格好です。
メーカーがひとり歩きせず、業界でやり方を統一していれば
こういう事は起きなかったハズですが…というか、
こんな経験したの、ひょっとしたら自分だけかも知れませんし
もちろん、今なら問答無用で文句言うでしょうけど、ねぇ…
と、そんなわけで、消費税関連の話題が出るたび
私の脳裏にはあの時の気まずい思いがフラッシュバックするのでした。
(家族にも話した事のない、四半世紀越しのカミングアウトです)
あーあーあー…

デヴ「ちょ…ンだよこれ値段高えじゃねーか!!
店員「…言わせんなバーカ。
肥満税に決まってんでショ!
そ、それでは…
ちなみに、そのソフトはファミコンの「MOTHER」
皆様いかがお過ごしでしょうか?

大空「ごっそっさー!
店員「ありがとござまーす!
私はと言うと、
増税前の買いだめもしていなけりゃ
増税後の買い控えもしてません。
だってトイレットペーパー等の日用品はまだ十分数があるし、
冷凍庫(室)がないから食料の買いだめは事実上不可能だし。
という事は、食料は必要に応じて買ってこなきゃいけないし、
日用品はそもそも買い控えるまでもないわけで。
と、そんな与太話はどうでもいいとして…
増税前は基本的に内税表示だったのが外税表示も認められる様になった事で、
5%時 税込み¥105
8%時 税抜き¥105
なんていう、いわゆる便乗値上げが問題になってますねぇ。
まぁ原材料費にも消費税が掛かってると考えると
あながち便乗とは言えない…なんて話にもなってくるのが難しいところですが、
私ゃ別にこのブログで社会派問題を取り上げようなんて気はあまり無いのでして…
じゃあ何故こんな話をしているのかと言いますと・・・・

大継「ごっそさ…ん?何だちょっと安くねえか?
店員「只今、特別割引セール中でーす(はぁと)!
今を遡る事25年前、初めて消費税(3%)が導入された頃の事です。
当時は外税、内税なんてのは業者が勝手に決めていた事なので
その対応はメーカーや店舗ごとにバラバラでした。
ゲーム業界の場合、
(私が知る限り)内税方式を採用したのは任天堂だけで
他のメーカーは外税だったんですよ。
任天堂にしてみれば、日本人がかつて経験した事のない税制、
例えば¥6500のゲームを買うために¥6500持って来た子供が
「それじゃ買えないよ」と言われて泣く…
なんて事態にならない為の配慮だったのかも知れませんが・・・・
もうお分かりでしょう。
私は、当時発売された任天堂の某ソフトを、地元のおもちゃ屋で
内税価格に、更に3%加算された値段で売られたんですよ。
意外と細かい私は、そのソフトが内税方式である事は知っていました。
しかし、今で言うところのコミュ症である私は
そのソフトの値段に既に税が加算されてる事を指摘し、訂正させるなんて事は出来ず
(そうされる可能性も、しっかり考えていたにもかかわらず)
泣く泣く言われるがままの金額を払ったのです…
「かつて経験した事のない税制」には、大人も…特に
町の小さな小売店のおじちゃん、おばちゃんには
外税だ内税だなんて理解するのは難しかったんでしょうね。
要するに、メーカーの消費者への配慮(?)が裏目に出た格好です。
メーカーがひとり歩きせず、業界でやり方を統一していれば
こういう事は起きなかったハズですが…というか、
こんな経験したの、ひょっとしたら自分だけかも知れませんし
もちろん、今なら問答無用で文句言うでしょうけど、ねぇ…
と、そんなわけで、消費税関連の話題が出るたび
私の脳裏にはあの時の気まずい思いがフラッシュバックするのでした。
(家族にも話した事のない、四半世紀越しのカミングアウトです)
あーあーあー…

デヴ「ちょ…ンだよこれ値段高えじゃねーか!!
店員「…言わせんなバーカ。
肥満税に決まってんでショ!
そ、それでは…
ちなみに、そのソフトはファミコンの「MOTHER」
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