ノーヘル

「き…君!ヘルメット被ってないじゃないか!
ちょっと止まりなさい!
あさひ「…ん?
今朝、通勤中の事なんですけど、バスに乗っていたら反対側から
ヘルメットを被ってない、馬鹿ヅラした2人組の若い男が
(1台の)原チャリに乗り、白バイに追いかけられてたのです。
一瞬ですれ違ったので、ハッキリとは見えませんでしたが…
常識で考えりゃ白バイ相手じゃ勝ち目はないハズですが、
駅周辺の入り組んだ道では何とも言えません。
しかも…仮に馬鹿共が乗っていたバイクが盗んだ物だとしたら…
裏道へ潜り込んでバイクを乗り捨て、
適当な店の便所か何かに身を潜めれば…
バイクを回収されても足が付かないのであれば、
そのまま逃げ果せる事も可能でしょう。
馬鹿共の狙いは、案外そんなところなのかも知れませんねぇ。
白バイの兄ちゃんも愚直に追いかけるんじゃなく、
交番と連携して囲い込めばいいものを…
馬鹿ヤンキー如きにそこまでする意義を感じてないんでしょうかね?
ったく…
私はと言うと、心の中で
「急ハンドルをきろうとしてスリップしてしまえ。
そして電柱か何かに頭ぶつけて死ねばいいのによ」
…とか思ってましたが。
しかしあれ、結局どうなった事やら…どうでもいいですが。
それだけです。では。

あさひ「あれぇ?私なにか悪い事しましたか?
心当たりないんですけど~。
チャンチャン♪
描き終わってから気付いたけど、あさひさん右側通行してるよね!?
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