キャラを語る6

なんだかんだで「キャラを語る」シリーズも6回目。
今回はみなさんお待ちかね(?)
城国 志御七の出番で~す!
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いつも贔屓にしてもらってる方々には説明不要でしょうが、
コイツはオトコです。今風に言うと「男の娘(こ)」って奴です。

学生終わる頃まで女性キャラと無縁だったこの私が、
なんだってよりによってそんな奴を?…と言うと、
いやむしろ、だからこそこんな奴を作る気になった。
…と言ってみます。

もう、かれこれ5~6年前になるかと思いますが、
私は「ある事」に小さな不満を持っていました。
当時…今ほどメジャーじゃなかったけれど、
女装少年キャラは昔から存在してましたよね?
しかしそのどれもが(なんて言える程知ってたわけじゃないけど)
"付いてる"以外は女の子にしか見えない。って事。
そりゃ、そういうネタキャラなんだから…と言われればその通りですが、
(変な意味じゃなく)「男一筋」だった者にしてみると…

男と女じゃ、どうあがいても体型の違いは隠せない!はず。
どんなにスリムスマートだろうと、
腰のくびれやお尻の大きさ等の「女性としての特徴」には程遠い
はず。
そいつが男だと言うのなら、
そういう所に男としての特徴を残しておくべき!

ウケ狙いも大概にしとけよ!

…なんて事を考えていたんです。
そしてあろう事か
「自分ならこんな奴(女にしか見えないが、体型はしっかり男…な奴)を作るぜ!」
などと息巻いて、
構想中のマンガに女装少年を登場させる事にしたんですよ。

幸い(笑)その作品には城国(梃一)というオカマキャラがいるので、
双子という事にすれば面白いんじゃないか?
な~んて感じで作り上げたのが、志御七というわけです(名前を決めたのはだいぶ後)。

しかし…

いざそういうキャラを描くとなると、
どうしても可愛らしくしたくなっちゃうんですよ!
…というわけで、初心をあっさり忘れた私は
本当に女にしか見えない奴を堂々と描いているのです。
いやはやマヌケ…

ただ、心の隅にちょっとだけ残った良心(?)の小さな抵抗として、
コイツを描く時はできるだけ肩幅を広めにとる様に心がけています。
感覚としては、腰回りの幅より、肩が広くなる様に…です。
もちろん例によって作画にはイマイチ反映されてないっぽいですが(^_^;)

ま…まぁなんだかんだで人気がある奴なので、
これはこれで良し、としときましょうか(笑…もしかして一番人気?)。
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いやぁ、長くなっちゃいましたね。
でもまだ終わりません(笑)!
以下、続き…

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